部屋で横になっていたら、まもなく破水。
この破水が最高に気持ち良かった。お腹の中の大きな風船が破れてはじけるのが分かった。
とてもワクワクしてきたのを覚えています。
そこから先はただただ痛かったのですが、日ごろ張っている気持ちがなくなって赤ん坊のようにまわりの助産師さんに頼り切って甘えて、自分のこと、痛みのことだけに集中したあの時間はとても現実とは思えない時間でした。
思い出しても、あれは夢だったかもしれない本当に思ってしまうほど。
“産まれた” ではなく“産んだ” と心から言える良いお産でした。
そして、入院中の至れり尽くせりの手厚いサポート人に頼るのがとても苦手だったのですが、お産と入院生活を通して「まあ、なんかあれば また頼ればいいか」と、思えるようになっている自分に気づき驚いています。
性格まで変わってしまったみたいです。
すごいですね、出産って。